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B-net メルマガ第130号
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中四国環境ビジネスネット (B-net)
岡 山 県
公益財団法人岡山県産業振興財団 からのお知らせ
令和元年11月29日 第130号
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このメールは、循環型産業クラスター形成促進事業にご賛同いただき、
メールアドレスをお知らせいただいた皆様に配信しております。
※重複して送信した場合はご容赦ください。
※このメールへ直接返信されますと、読者の皆さん全員に配信され
ますのでご注意ください。
◆ メールマガジンについてのお問い合わせは‥‥ ◆
公益財団法人岡山県産業振興財団 ものづくり支援部 (担当:竹内)
E-mail:stake@optic.or.jp へご連絡を!!
この度の台風15号並びに19号で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます
と共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
目 次
【1】 「エコプロ2019」に岡山県ブースを出展します!!
【2】 「中四国環境ビジネスネット(B-net)フォーラム2019」
ご来場ありがとうございました
【3】 「第24回岡山リサーチパーク研究・展示発表会」開催のご案内
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【1】 「エコプロ2019」に岡山県ブースを出展します!!
岡山県では、環境関連の新技術、新商品の開発に取り組む県内企業の販路開拓振興策の
一環として、国内外から環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う環境の総合展示会
「エコプロ2019」に岡山県ブースを出展します。
今回の岡山県ブースのキャッチフレーズは『「晴れの国おかやま」発の先進的な技術で持続
可能な社会を創ります!!』。
県内企業11社が、環境配慮製品やエネルギー負荷低減に繋がる技術など多数ご紹介いたします。
同時開催される「社会インフラテック2019」には、岡山県内よりランデス株式会社が、
超耐久性コンクリート「ハレ―サルト」を展示紹介する「ハレ―サルト工業会」ブースに出展
します。 https://messe.nikkei.co.jp/exhibitor/info/IN/ja/13287/
また、今年も恒例の吉本興行所属芸人による、お笑いを通じてSDGsを楽しく学べる「よしもと
SDGs花月inエコプロ2019」が最終日の7日(土)の午前中に開催されます。
岡山県出身の次長課長の河本準一さんをはじめ、かまいたちなど、有名芸人も多数出演します。
https://eco-pro.com/2019/conference/001759.html
ちなみに、岡山県ブースの目の前に設置される特設ステージで開催されますので、よしもとの
ステージをご覧になった後は、必ず岡山県ブースにお立ち寄りください。
全国の皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
♪♪詳細情報→ https://eco-pro.com/2019/
■会 期 令和元年12月5日(木)~7日(土)10時~17時
■会 場 東京ビッグサイト 西1~4ホール
※アクセス→ http://www.bigsight.jp/access/transportation/
■主 催 一般社団法人産業環境管理協会、日本経済新聞社
■入場料等 無料・事前登録制
■出展規模 515社・団体/1,102小間
■来場者数 160,000人(見込み)
■同時開催 社会インフラテック2019(12/4~6、南1・2ホール)
https://messe.nikkei.co.jp/in/
気候変動・災害対策Biz2019(12/4~6、南1・2ホール)
https://messe.nikkei.co.jp/cc/
■参加申込 公式サイトより来場事前登録をし、参加証画面をプリントアウト
してご来場ください
https://eco-pro.biz/register/form/EP/ja
♪♪岡山県出展小間情報♪♪
■出展小間 西4ホール/4-005
■出展者
○公益財団法人岡山県産業振興財団 ≪出展代表者≫
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13128/
○株式会社英田エンジニアリング(美作市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13337/
市場に流通する刃物と比較し3倍の製品寿命を誇る破砕機・粉砕機用刃物。
社会的問題となっているペダル踏み間違えによる事故を防止するペダル装置
「STOPペダル」。
○株式会社エリス(岡山市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13367/
大学・研究機関と共同開発した低落差・少流量でも設置できる高効率の
小型水力発電システム「WaterWeco(R)」。
岡山県新見市の農業用水路に導入された開放型周流水車は、従来のバイパス
水路や堰の設置が不要で、農業用水路ならではの藁などの塵芥に強く、メンテ
ナンスが容易というメリットがあります。
初期投資を回収できれば、限りなく発電コストがゼロに近づく、自然環境に
適した持続可能な分散型エネルギーです。
○くろがね産業株式会社(岡山市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13317/
工場から排出される廃ゴム、廃ウレタンを再生したゴムチップ、ウレタンチップ。
落下・転倒時の衝撃を緩和できる弾性材料であり、保育・介護施設等での
利用も期待されます。
会期中、再生ゴムチップを活用した敷設工程(ゴムチップとバインダーを混合
→敷き均し→熱ゴテを使った表面仕上げ)を来場者にご覧いただくデモンスト
レーションを実施します。
○シーピー化成株式会社(井原市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13153/
従来にない嵌合性を実現した省資源化に貢献する食品容器「強嵌合」シリーズ。
来年2月に上市予定のバイオマスプラスチックを使用した食品容器「CP Bio」
シリーズを今回初めてご披露します。
本シリーズは、一部製品において日本バイオプラスチック協会のバイオマス
プラマークを取得、最大で約30%のバイオマスプラスチックを含有する、
業界初の新素材で作られています。
○株式会社タイガーマシン製作所(高梁市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13147/
使用済み紙おむつ燃料化装置「スーパー・フェイズ」、一般家庭から排出された
ガラス瓶由来の多孔質ガラス発泡材「ポーラスα(R)」、デオデバッグ紙おむつ用
防臭袋。
○株式会社チヨダマシナリー 岡山支店(岡山市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13283/
廃棄太陽光パネル等からガラス資源を抽出加工した多孔質ガラス発泡材
「ポーラスα(R)」、火力発電所から排出されるフライアッシュを活用し骨材を
提供する灰固化リサイクルシステム。
○大松精機株式会社(倉敷市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13156/
薬品を使わず電解水を使用した錆びにくい還元水生成装置。
短パルスレーザーの力を利用して頑固な錆や汚れを除去する低価格・高品質の
国内最新のレーザークリーニング装置。
○株式会社日本資源開発社(岡山市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13324/
樹皮、剪定枝葉、植物性残さを再生資源として活用し、良質な有機質堆肥を
創り出す「NSK発酵処理システム」。
古畳を土壌基盤の一部に活用した「コジョウ植栽マット」。
○藤クリーン株式会社(岡山市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13262/
産業廃棄物を再生・再資源化した素材を活用した「環境」×「健康」を
コンセプトとするセラピーガーデンを自社リサイクルセンターに隣接するなど、
先進的な地域連携の取組をご紹介します。
○萩原工業株式会社(倉敷市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13163/
防災やエコの観点から開発した各種ブルーシートや土嚢袋、コンクリートの
耐久性を高めるポリプロピレン製の補強繊維「バルチップ」。
国内トップシェアを誇るブルーシート製造工程のVR工場見学を実施します。
国内産ならではの耐久性で、近年頻発する災害現場等でも大活躍の萩原工業
のブルーシートがどのようにして出来上がるのか、企業・自治体関係者はもちろん
のこと、学生の皆様にもぜひご覧いただきたいと思います。
○株式会社本山合金製作所(津山市)
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/13145/
環境汚染物質を吸着するためのメソ孔を多く保有し、磁力で回収可能な炭素
粉末である業界初の磁性フッ素吸着剤「MagC-F」は、汚染土壌や排水中の汚染
物質を吸着し、さらに汚染物質の付着した吸着剤のみを回収できることから、
廃土やスラッジなどの減容化に加え、スピーディーな処理により工期や除染コスト
の削減も期待できます。
本年、第2回エコプロアワード奨励賞を中四国で唯一受賞しました。
http://www.jemai.or.jp/ris/2st_eco-pro_award_results.html
※12月5日(木)15:55~17:00、エコプロ2019イベント
ステージ会場で第2回エコプロアワード表彰式が開催されます。
■岡山県ブース出展に関するお問い合わせ先
公益財団法人岡山県産業振興財団 ものづくり支援部研究開発支援課 担当:竹内
TEL 086-286-9652 FAX 086-286-9676
【2】 「中四国環境ビジネスネット(B-net)フォーラム2019」
ご来場ありがとうございました
岡山県では、去る11月14日13時より、岡山コンベンションセンターで「中四国
環境ビジネスネット(B-net)フォーラム2019」を開催いたしました。
当日は懸念された降雨の心配もなく、県内外より出展者を含め140名もの皆様が
ご来場いただきました。
主催者一同、心より厚くお礼申し上げます。
基調講演は、株式会社TBMの山崎社長が、世界中に豊富に存在する石灰石を
主原料として、従来の製紙工程で大量に使用される水資源が不要な新素材「LIMEX」に
ついて、開発経緯や事業概要について、起業に至るご自身の波乱に富んだサクセス
ストーリーも交え、熱く語っていただきました。
講演終了後には、名刺交換を希望される数十人の参加者が列をなすなど、関心の
高さを改めて実感しました。
来場者の皆様から、口々に「素晴らしい講演だった」「勇気をもらった」とのお声を
多数耳にしましたし、アンケートにも感動のご意見を多く頂戴しました。
エコロジーとエコノミーの両立という命題に果敢に挑戦するTBMの今後の展開に
期待したいと思います。
また、本フォーラムのメインイベントである広域展示商談会には、中国四国地域より
過去最高の28社・機関が参集し、各社が開発された先進的な環境関連の製品・技術や
取組について、ステージでのプレゼンも含めご紹介いただき、様々なマッチングや、
情報交換に繋がりました。
♪♪詳細情報→ http://bnet-okayama.jp/information/91
【3】 「第24回岡山リサーチパーク研究・展示発表会」開催のご案内
岡山県と公益財団法人岡山県産業振興財団では、岡山リサーチパークに関係する
企業・機関の研究成果を発表し、その成果を広めることを目的として、第24回目と
なる「岡山リサーチパーク研究・展示発表会」を開催します。
当日は、岡山県内選りすぐりのシーズをもつ研究者等によるポスター展示やプレゼン
テーションを行うとともに、相談コーナーも開設します。
また、株式会社山本金属製作所の山本社長による産学連携の事例に関するご講演も
あります。
新しい技術シーズを必要としている企業の皆様、大学・研究機関等との連携を検討
されている企業の皆様、ぜひお気軽にご参加ください。
♪♪詳細情報→ https://www.optic.or.jp/okayama-ssn/event_detail/index/1901
■日 時 令和元年12月17日(火)13:30~16:30
■会 場 テクノサポート岡山(岡山市北区芳賀5301)
※アクセス→ https://www.optic.or.jp/technosupport/access/index.html
■主 催 岡山県、公益財団法人岡山県産業振興財団
■参加費 無料
■内 容
(1)産学連携の基調講演
「データを活用した新たな機械加工に挑戦!」
株式会社山本金属製作所 代表取締役社長 山本 憲吾 氏
(2)ポスター展示
6分野54テーマのポスター展示発表
うち12テーマはプレゼンテーションも行います
≪出展分野≫
○精密加工・機械・材料
○コネクテッド・エレクトロニクス
○健康・医用・福祉
○バイオ・食品
○環境・化学
○デザイン・知的財産等
(3)技術相談
スタッフが出展者との橋渡しを行います。
産学連携や技術相談、補助金等についても対応します。
■参加申込
下記申込フォームよりお申し込みください
https://www.optic.or.jp/okayama-ssn/event_detail/index/1901
■お申し込み・お問い合わせ先
公益財団法人岡山県産業振興財団 ものづくり支援部研究開発支援課
担当:藤井・松島
TEL 086-286-9651 FAX 086-286-9676
E-mail:kaihatsu@optic.or.jp
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♪ 後 記 ♪
▼今年の10大ニュースに選ばれるのではないかと思いますが、今年10月、
リチウムイオン電池の開発により、旭化成の名誉フォローである、吉野 彰
さんがノーベル化学賞を受賞されたのは記憶に新しいと思います。
▼実は筆者もこのニュースを聞いたとき、思わず「やった~!!」と叫んで
しまいました。
▼もちろん旭化成関係者ではございませんし、吉野先生とまったく面識も
ありません。
▼ただ、、、今から9年前に、当時、リチウム電池の開発に向けた研究会の
立ち上げに係る事業をわずか1年だけですが担当していたことがあり、
あり、その縁で、大原美術館の創立者としても有名な大原孫三郎記念
講演会に参加した際、吉野先生が「リチウムイオン二次電池の開発経緯と
今後の展開」と題しご講演されたのを聴講させていただきました。
▼文系人間の私にもわかりやすく解説されたのを覚えています。
▼そもそも講演会の講師の名前すら覚えていないこともままあるという不謹慎
極まりない筆者なのに、吉野 彰という名前だけはずっと覚えていました。
▼なぜなら、その講演の進行役を務められたクラレの元専務だった安井さん
という、岡山県の産学連携に携わっている方なら知らない人は居ない
有名な方が、講師紹介にあたって、当時は旭化成のフェローだった吉野先生を
「この方は、将来、必ずやノーベル賞を取る人だから、皆さん、絶対、覚えて
おいてくださいよ」と力説されていたからです。
▼残念ながら安井さんは数年前に亡くなられましたが、さすがの眼力をお持ち
だったということを改めて実感しました。
▼いまや、家電から車までリチウムイオン電池は普通に使われる世の中となり、
子供でさえ知っています。
▼セミナーの一聴講者というご縁だけですが、とっても誇らしい気持ちに
させていただきました。
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(発信者)
B-net(中四国環境ビジネスネット)
岡 山 県
公益財団法人岡山県産業振興財団
URL http://bnet-okayama.jp
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